ぬぬん!

やってみたこと,思ったこと

転職しました

転職について書くべきか悩みましたが、
何を思って、何を考えてその判断をしたのか
自分のためにも書いておきたくなったのでちまちまと記していきます。
pythonを書く手が止まったからじゃないよ!!

前職について

2015年度新卒入社
web受託の会社で主にコーポレートサイトの制作がメインでした。
私はそこでエンジニアをしていて、その頃の私の主な業務は

  • CMSを使ったサイト作成(プラグインとかは作らない)
  • 実機テスト?(想定通りに動作するかとかサイトをポチポチ)
  • Zendframeworkを使ったサイト作成(大規模案件でない限りめったにない)

よくあるweb受託っぽい感じ(?)で、
決まったやり方、サイクルに乗ってひたすらお客さんのサイトを作り続ける。
といった感じ。

営業が取ってきた仕事をただ何も考えずに作っていれば食っていける。

しかも私は結構恵まれてる方だったので
むちゃくちゃ残業しまくって徹夜で業務を進めるとかは無かった。
22時には家にいたし、早い時間の勉強会だって余裕で行けた。

不満はない。
生きていくことにおいては不満はなかった。

だけども人という環境に不満はあった。

エンジニアとして頑張りたいのに

食っていくために仕事をしている人が多かった。
なりたい先輩、生き方をしている人がいなかった。
飲み会は不満の自慢大会だった。

そしてなにより、 技術に関心がある人に出会えなかった。
技術的に成長する方針がなかった。

とにかく、エンジニアとしてキャリアを積みたい私としてはなかなか辛い状況だった。
会社に成長を頼れないとなったら
全部自分のモチベーション次第

土日はできるだけコードを書くように心がけて
他社のエンジニアの人と話をする機会に自分から行ったりした
それでも1人だけで頑張るのはなかなか難しい

頑張れない自分と
会社にいる自分が嫌で
トイレで引きこもることが多くなった

辛くなってきたある日
某会社のインターン生のツイート内容を見て
電車で静かに泣いた

それは、数カ月前までプログラミングなんてしていなかった人が
今や生き生きとコードを書いていることを表すツイート

私は何してんだ。

1年後の自分は何が出来るようになっていて、
2年後の自分は何を人に伝えることが出来て、

私は会社という枠がなくなった時、何者なんだろう
何が出来るんだろう
3,40代になったとき人に何か与えられる人になっているだろうか

毎日を今のように過ごしてて何が出来るようになってんだろう?

何もないに等しい気がした。

考えるだけで怖くて嫌で 動かなきゃと思った。

転職

なにせ私は新卒のぺーぺー
技術がない
しかも1年未満で会社をやめる半端者

困難が予想された。 ニート期間だって覚悟していた。

でも幸い、友人の紹介で自社サービスをやってる会社に入ることが出来た。

ほんとありがたい話

就活時代から今までの振り返り

入社した会社をそんな早く辞めるなんて
そもそも就活の仕方がダメだったんじゃないか

長くいれば得られるものは必ずある
忍耐が足りないんじゃないか

不満があっても自分が会社の状況を変えることだって出来たはずだ

全部その通り過ぎて、はい。としか言えない

でも会社に技術的成長の方針が無いと知った時
自分の歩きたい方向と全然違ってとても辛かった。

「会社のせいだ」って壁に向かって愚痴を言うマンになりそうだった
全力の他責マン

責める矛先ぐらい自分に向けておきたい
他責にしたらなんかもう収集つかない

動いたからもう全部自分のせい!
自分でやるしかないんだよ!って崖っぷちに立たせてみる

それでこれからやっていきたいなって
まとまってないけど終わらせる

今は、コードが書けて最高です!