ぬぬん!

やってみたこと,思ったこと

出産ログ 思い出補正がかかる前に

こんなこと書いても誰得かなーと思うけど
記憶というのは思い出補正がかかるものだし
確実な情報をログとして残し今後の自分たちに向けても役立てたい

出産前日

「ほと氏、明日誕生日だし、子供と同じ誕生日だったら面白いやん、どうですか?」
とお腹に声をかけた30分後に破水
フラグ回収スキルが高過ぎて有望

入院

破水は赤ちゃんの免疫に関わるので
即入院

入院時点で陣痛はなく
余裕で助産師さんと談笑

睡眠ミッション

「陣痛がないうちに寝て体力温存」と助産師さんからの指導があったのにもかかわらず

夜中微妙な5分おきの陣痛でまとまった睡眠は取れず

促進剤の投与

朝の検診の時点で
陣痛が来ていないと母子ともに良くないとのことで
促進剤の投与が開始された

会社休みたい生理痛

布団に包まっていたい生理痛

人生に絶望する生理痛

気を失う生理痛

こんな順で
じわじわと痛みが増していき
雑談も難しくなってきて
色々サポートしてくれている夫氏の発言も何回かスルーした

こんな辛いのにお産は思うように進んでない

「まだまだだねーもっと痛くなるよー」という助産師さんの言葉に何度絶望したか

あと呼吸法なんて上手く出来ない
過呼吸になるよー」って言われたって
呼吸を体が求めてるんだから「どうしろと?」と半ギレ

最終的には
常に目の前にバースデイケーキがあって
無限にロウソクを消すバイトをしているという妄想をする事で解決していった

分娩台に乗ってから

漫画のような「グフッ」「グハァッ」「あぁぁぁ!」の声を出しつつ
なんとか分娩台に登りつめ

「いけるなーと思ったら踏ん張って」という雑な指導の元、無事赤ちゃんをデプロイ

マタニティクラスに参加して練習した甲斐があった

あと踏ん張ることは痛くないから陣痛よりかなり余裕

産んでからの話

赤ちゃんを抱っこして達成感に浸った後

胎盤の取り出し
子宮内の残った血液の除去
開いた骨盤の痛み
結構、痛みのアフターイベント尽くしだった

総じて

大変。
多くのお母さんたちがコレをやってると思うとマジかよって思う
普通に所々危ない気がする

「私も苦労したんだから、あなたも苦労しましょう」なんて言うつもりもないし
安全かつ穏やかな出産があれば
それを選択することを全力でオススメしたい