ぬぬん!

やってみたこと,思ったこと

鼻を折って5年越しの夢を叶えた話。

最近、5年越しの夢を叶えることができた
その夢を叶えるに至った経緯やわかったことを思い出しながら
自分にとってのメモ的な意味で書いていく

発端は大学祭実行委員という超ドSなサークルに入ったこと
1年生に限りファイアーパフォーマンスを有志でできるという謎の制度?があった

まぁなんというか、大学入学初期に、
私はそのファイアーパフォーマンスをやることが夢になった

ファイアーパフォーマンスとは

ざっくり説明すると、 火ついたの棒を振り回すパフォーマンス

たぶんこれだけじゃ伝わらないし,
正確にはやらなかったので詳細は割愛
好きに妄想していてください

夢になった理由

それはもう本当に簡単で、一目ぼれ
「まじかっけええええええ、ハンパねぇええええええ」
先輩たちが実際にパフォーマンスした動画や実演を見てそう思っただけ

本当に単純

でも、できなかった

惚れたからといって、簡単にできるわけでもなかった
その理由は何個かあった

人数の都合

ファイアーパフォーマンスに惚れた人が多すぎた
あくまでこのパフォーマンスは有志でやるもの、
メインでやらなきゃならないことがたくさんある

有志に人を割いてちゃメインが進まない

「だれか身を引いてくれない?」という話
しぶしぶ「わかりました」を言った

自分の問題

お試しで少し棒を振り回す機会があり、やってみると

それはそれは ドへたくそ

自分でもここまで出来ないことを予測してなかったため
ボッキンボッキンに心が折れた

チャンスを逃していた

2年生以降は、チャンスを自分で捨てていた

やれることを、知らなかった
経験者には劣ると思い、やらなかった

ひねくれる

5年間ずっと「いいよなー」とぼやいてパフォーマンスを見ていた
ぼやくぐらいなら見なきゃいいのにと思うかもしれないが、
好きだから見ちゃうのであって、嫌いなわけがなかった

5年後、チャンス到来

大学1年から5年が経ち

同研究室の2名がクリスマスパフォーマンスパーティを開催、参加すると聞きつけた
何組かのパフォーマーが集まってそれを披露するパーティらしい

なにそれ面白そう 

あーすれば、こーすればとパーティについての意見を(勝手に)出していたところ
ポロっと5年越しの思いを口に出した

「私もやりたいなー」

拒否が帰ってくることが分かっててかる~く言ってみた、
ヘラヘラ笑いながら待ってた返答は

「いいよーやる?」

( ゚д゚)............え、いいの?

そうとなっとなったら、練習

なんか自分が考えていたことよりも、軽く夢を叶える機会が到来した

やるしかねぇ

ちなみに今回は室内でのパフォーマンスになるため
ファイヤーじゃなくてLEDライトを使った (火なんて使ったら燃え盛るわw)

さぁ今までやったことのない事かつやりたかった事となれば

テンションがマックス!!

本番までの1ヶ月,研究と就活の合間(というか若干サボって)
練習に励んだ

その時,事件は起こった!!!

本番まであと3日となった日,最後の追い込みで物凄く練習してた

それが物凄すぎたのか,力が入りすぎてしまったのか
よくわからないけど,

振り回していたLEDのライトが顔面直撃

その時は「あー痛いなぁ」と思っていたんだけども,
なんだか腫れてきて

流石に病院に行くと

逝ってしまわれたらしい,今も触ると少し痛い

これに関しては話したいことがありすぎるので
また別記事で詳細を書く こちらで書く 鼻を折ったか!?と不安になった時に参考にしたサイトと行動 - マジメ系クズの言葉

結果

パフォーマンスとして,なんとかなったのでは?w

本番は数回ミスったりしてたけど,
見に来てた人に聞けば分かんなかったって言うしおkでしょw

参考までに動画↓

christmas performance 2013 @県大 - YouTube

だいぶ後半の光る玉をブンブンしてる人(下手な方)が私

わかったこと

さて今回,5年越しの夢を叶えた割にはスッキリしてるなぁという印象がある
(鼻が折れたこと以外)

5年となれば, 汗と涙なしには語れない壮絶なストーリなのか!!とか期待していた人(?)には申し訳ない

まぁスッキリストーリーの原因はすべて私にある

それは以下の3点

  • 今までに「やりたい」ってはっきりと言ったことがなかった事

  • ただ5年黙りこくっていただけの事

  • 未経験者マジむりぽという先入観

単純に,自分で壁を作っていたという問題だった

気づいてしまった今,考えると
こんなことで5年も悶々としてたのかと,恥ずかしくなる

んでもって この恥ずかしさからわかったことは
ちゃんと素直にハッキリと思いを発言しよう ってこと

小学生かっ!って思うけど,
こういうのって大人になっても大事なことだよ,きっと,うん

感謝

最後にこんな素晴らしい成長の機会を与えてくれた
研究室のパフォーマー2人には本当に感謝したい ありがとうね(^O^)