ぬぬん!

やってみたこと,思ったこと

虐待を疑われた、その親の話を聞いてくれ

ことのキッカケは↑です

身に覚えがなさすぎて、頭クラクラしました

ひとまず、うちに児童相談所の人に来てお話することになりました

この記事ではそのやり取りと、
少し思うことがあったので
それらを書いておこうと思います

我が家にやってきた児相の人

女性2人の方が我が家に来られました

30,40代の方で、
お二人とも, ところどころの会話の応答でお子さんがいるような雰囲気がありました

簡単な会話の流れはこんな感じでした
長いので飛ばしてもいいです

児相A「すいません、突然。この間の日曜にうちの子ども虐待ホットラインに電話が入りまして、赤ちゃんの泣き声がよく聞こえる、と連絡が入りまして、このようにお訪ねした次第です」
わたし「はい。」
児相A「ご家族のお名前うかがっていいですか」
わたし「〇〇と○○と〇〇」です
児相A「赤ちゃん訪問とか来ました?」
わたし「先々週に来てます」
児相A「赤ちゃんはよく泣かれてますか?」
わたし「いえ、そんなことはないと、思っているんですが」
児相A「そうですかー、お子様のお顔見せてもらっていいですか?」
わたし「どぞーお上がりください」
児相AB「(部屋を見渡しー、赤ちゃん見つけて見る)」
わたし「さっき寝たところなので、多分起きないです」
児相AB「そうですかー(めっちゃ赤ちゃん見る)」
児相A「お仕事はー?いつごろこちらに引っ越してこられたんですか?一時保育とか利用されたことはありますかー?子育てが相談できる知り合いはいますか?etc...」
わたし「(もろもろ回答...)」
児相B「今回泣き声がーということでしたが、いやーでも、こんなおとなしそうなのに....」
わたし「そうなんですよねーなんかこのお話しいただいた時も、ちょっとよく分からなくて、窓開けてたからですかね」
児相A「あーそれですかね、季節的に今、窓を開けているご家庭が多くて、相談の連絡も増える時期なんですよー」
わたし「そうなんですか、じゃあ今の時期特に大変なんですね、連絡ごとにこうやって訪問しなきゃいけないのも。。。」
児相B「ははは^^;足を運ぶんですけど、だいたい何事もないんですけどねー」
児相A「では今日はコレでーありがとうございましたー、コレ諸々のサービスの案内の書類になります」
わたし「はーい、ありがとうございました」
児相B「あ、えっと、我々帰った後にモヤモヤされる方多いみたいなんですけど気にしなくて結構ですので、ほんと。」
わたし「あ、はい」

まぁそんな感じです。
家庭状況の確認と情報収集というのがメインでした

最後にもやもやするなと言われたが
ゴメンナサイ、めちゃもやもやしている!!!!!!

この出来事から思うこと

そんなモヤモヤを書きなぐっていきます

見えないご近所さん

今回、おそらく同じマンションの方からの通報だったということで
子供の泣き声に対する配慮が欠けていたなという反省点がある

私の感覚で言えば、
騒音だと思うなら→不動産
虐待/心配だと思うなら→児童相談所
というルーティングに普通はなると思うんだが

今回、児童相談所だったので虐待/心配に思われたということになる

また、最近は当たり前だと思うんだけども
我が家は同じマンション同士の近所付き合いは一切ない

一応お隣さんには「子供が産まれたのでうるさくするかもしれません、すいません」の一言は伝えてある

さて、誰が通報したんだろう 誰でもいいんだけども気になって仕方がない

不確定対象に虐待を疑われ、そこに配慮して生きていくのがどこか気持ち悪さがあるのは私だけだろうか

親の頑張りとスポット的な観測

正直、児童相談所が来ると聞いてとてもショックだった

第1子でとても可愛いと毎日思っているし、
画像フォルダは子どもまみれ
最近すごくおしゃべりで笑顔満開だし、 毎日大切に健やかに成長できるようにやっているのに
虐待を疑われたなんて
なかなかメンタルに来るものがある

確かに育児をしていく中で
子どもを泣かせたり、多少置いておいたりすることはある
そうじゃなきゃ家事もごく普通の生活も回らない

でも泣かせている以上に
一緒にお散歩したり、遊んだり、ミルクあげたりしているのに....

「ロクに見てないくせに勝手なこと言うな!」と言いたい気持ちが沸々している

今の社会

www.asahi.com

こんな事件が起きて、そして報道される

「もしかして近所のあそこも。。。!?」

そんな発想に至るのもわかる

心配になって通報した人
通報を受けて家庭訪問した児童相談所
しっかり育児して特に問題なかった家庭の親

誰も悪くないし、パッと見ハッピーっぽい

今回のようなケースもたくさんあるだろう

でもわたしはあまり腑に落ちていない

周りから追い込む産後うつ

www3.nhk.or.jp

産後ホルモンバランスの影響、育児の不安等で鬱になるという話

最近良くテレビに取り上げられていると思っている

わたしは鬱までには行かないけれど
育児をする中で、心がもやもやすることは何回か実感している

普通に生活/育児しているだけで鬱になりえるというのに
今回の一件のようなことが起こるとどうだろうか

不確定対象というところを気にしなきゃいけないというところが
なかなか厄介に思える

「うるさいかもしれない」「迷惑かもしれない」....
特定し難い第三者の気持ちを汲み取るってめっちゃ疲弊する

虐待を疑い、結果何事もなくても
その先で気持ちが傷つく親がいることを知ってほしい

まとめ

我が家に児童相談所の人が来たことを皮切りに
近所の人との付き合い、虐待を疑われること、親の気持ちを書いてきました

社会の目、近所の目、コレを味方につければ、虐待を疑われるようなことはなかったでしょう

でも、そのためには、泣かせないように、嫌われないように...と
伸び伸び育児をするということを
多少なりとも犠牲にしなければなりません

明確な答えはないこの記事ですが、
私はこの1件で、
社会の目が働いているけど、その先の親はほったらかしになっているんだなと痛感しました

「子どものいる親を優遇しろ!」なんていう傲慢な意見のつもりはないのですが
とりあえず、なんか生きづらい...というメッセージだけ伝わってほしい

まぁ難しい問題です

すごい増田っぽい記事になったけど、いいや